ダイアリー

酔狂の旅


 Diary = 日記という名前にしましたが、毎日書く訳でもなく、書きたくなったら書きたいように書くという態度で進めたいと思っております。したがって形式もテーマも、全体的に は、不統一なものになることと思いますが、それでかまわないと思っております。
 ぼくの生活を書くわけですから当然、音楽のことが多くなることと思います。趣味の読書や釣り、料理や酒、旅の話題なども多くなることでしょう。時には、研究の中間発表のよう なものとなるやもしれません。また時には、以前に新聞の連載コラムやスイング・ジャーナルなどの雑誌に書いたものと内容が重複することもあるかもしれません。それもそれでま た、かまわないと思います。50を過ぎて、かつて自分が感じ入り、書き残したものを振り返り、再点検したいという思いもあります。
 なにとぞ末永くおつきあいのほど、お願い申し上げます。
 さらに、皆様に読んでいただくことを前提にしたページですから、多少でもお心に届く文章がございましたら、感想をBBSのページにお寄せいただければこれに勝る喜びはありま せん。


池田澄子先生
2010/03/18
  人生よりも言葉永けれ玉霰     澄子

 池田澄子先生の有名な俳句です。
 先生がご献本くださった随筆集「あさがや草紙」のトビラに自筆でこの句が書かれてあり、感激しました。
丸山家の家宝です。
 「あさがや草紙」をいただいてから一年余り経って、さらに驚きました。
「ふらんす堂」という出版社があります。俳句・短歌の専門出版社ですが、その会社のHPに、「自句自解」という池田澄子先生の連載コラムがあります。なんと私のことが、そのコラムに書かれていました。
それだけでも大変なことですが、さらにまだありました。
先日池田澄子先生から、また貴重なご本が届きました。
「シリーズ自句自解 ベスト100 池田澄子」(ふらんす堂)という本で、なんと私のことを書いてくださった回も含まれております。
これほどの光栄を感じたことも、今まで余りありません。

ご子息は言わずとしれたアルトの池田篤ですが、拙著「ジャズ・マンとその時代」を先生はいたくお認めくださり、
「たましいの話」(角川書店)という有名なご自身の名著を私に献本くださいました。
その年から年賀状をやりとりするようになりましたが、2年前の年賀状に書いた、私の下手な俳句を、先生は目に留めてくださったようです。
せっかくですので、ご高著の私に関わる部分を、心より感謝をこめて転載させて頂きます。
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        人生よりも言葉永けれ玉霰
ジャズ・ボーカリストの丸山繁雄さんから戴いた今年の年賀状に驚いた。
ジャズの歴史に関わる黒人問題に詳しく、また連句などしておられるらしく、
見識の広いボーカリストであることは存じ上げていた。
その年賀状に一句書いてくださっていたのである。
その句は

「Art is long, Life is short 年明くる」。

句意はは掲句と全く同じである。 同じことを思っていたわけだ。
音楽も文藝も、ああ同じ思いなのだなあ。(「たましいの話」)